イーロン・マスクと何か仕事がしたい
最近、「何かやりたいことある?」と聞かれたときに、「イーロン・マスクと仕事がしたい」と言っている。
やっぱりビジネスマンとしては、その世界のトップと仕事がしたいものだ。
しかし、「一緒に何をするの?」と聞かれて、困ってしまった。何も考えていなかったからだ。
僕はライターだ。記事を書いたり、調べものをしたりして暮らしている。
ちなみにこんな顔だ(目が死んでいる)。
対してイーロン・マスクは電子決済サービス、宇宙事業、電気自動車会社などをやっている。
ちなみにこんな顔だ(目がイキイキしている)。
この2人で、いったい何ができるのか? 頭を抱えてしまった。難問である。いくつか、可能性はある。
1.一緒に1日バーテンダーをやる
業界的なものなのかわからないが、僕の回りではどこかのバーを借りて1日店長をやる、という人が少なくない。しばらく会っていない知り合いと再会したり、SNSだけでしか繋がっていない人と会ったりする良い機会になる。
そこで2人でバーテンダーをやるのはどうだろう。
気軽にビジネスの相談をしたり、未来について語り合うバーである。
僕はどちらもできないが、きっとマスクが盛り上げてくれるはずだ。
「きみのビジネス、最高だね。一億ドル投資しよう!」
なんて話も決まるかもしれない(マスクの口調は想像)。
「きみ、何の会社やっているの? え、最近上手くいっていない? 買っちゃうよ!」
なんてね。僕は投資や買収の現場にいたことがないので、すべて想像だが、きっとこんな感じだろう。
2.記事を書いてもらう
僕はWebメディアの運営にも関わっているので、ライターさんに記事の執筆を依頼することがある。
そこでマスクにも書いてもらおう。彼ほど経験を積んでいるなら、いろんな記事が書けるはずだ。
「宇宙事業に進出するときに気をつけたい11のこと」
「税理士まかせにしていない?富裕層が今すぐできる節税対策100」
「僕がしている3つの二度寝対策を教えます【イーロン・マスク寄稿】」
こんな記事をササァーっと書いてくれるだろう。どれもはてブ50は堅いんじゃないだろうか。アメリカの経営者って、自分で何かを書くことがあまりないので、これはやってほしい。
でも、イーロン・マスクって1本いくらで書いてくれるんだろうか。2万ドルとか言われたら、ちょっと考えものだ。
そこから話し合っていきたい。
(おわり)