途中で打ち切られる昔話
少年ジャンプを読んでいると、途中で打ち切りが決定して、無理やり終わらせたな、というマンガがある。昔話でそれをやったらどうなるのか。
桃太郎
昔々、あるところにお爺さんとお婆さんが住んでいました。
ある日、お爺さんは山へ芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯に行きました。
お婆さんが川で洗濯をしていると、どんぶらこ、どんぶらこと大きな桃が流れてきます。
(ここで打ち切りが決定)
その桃はアメリカの特殊部隊が開発した桃型爆弾で、そのまま流れていき鬼ヶ島に着弾。鬼たちは全滅しました。
浦島太郎
浦島太郎が海岸を歩いていると、子どもたちが亀をいじめていました。
浦島に助けられた亀は、浦島を背中に乗せると、海の中に潜っていきました。
(ここで打ち切りが決定)
浦島の行方は誰も知らない。
鶴の恩返し
お爺さんが罠にかかった鶴を助けた夜、お爺さんの家に道を迷った女性が泊めてほしいと言ってきました。
(ここで打ち切りが決定)
「空いてるから別にいいよ、これ鍵ね」
お爺さんは空き部屋の民泊にしていたのでした。渋谷駅から徒歩5分。一泊4500円。長期滞在の方にもおすすめの部屋です。