夏のサマー2016

夏の間だけ毎日更新されるブログです

カッコつけようとしていただけ、恥ずかしさは2倍、カッコよさは2分の1だ

バーに行って、たまたま店にピアノがあって、それをポロロンと弾けたらカッコいい、気がする。デート中にそういうことをやったら高得点、な気がする。
でも、ピアノが置いてあるバーってどこにあるんだろう。普段バーに行かないので、どこにあるのか、見当もつかない。

そもそも客が勝手にピアノを弾きだしてもいいのか。

意気揚々と弾きだしたら、

「お客様、ちょっと……」

と店員に言われたら恥ずかしい。カッコつけようとしていただけ、恥ずかしさは2倍、カッコよさは2分の1だ。

あと女性を口説くためにいきなりピアノを弾きだす、なんてことをやっていたら、他の客はどう思うのだろうか。特に常連客。

「あいつまた弾いてらぁ」
「この前と違う女性ってことは、フラれたんだな」
「いくらピアノが弾けてもねぇ……」

悲しい。

こういう想像をしていると、自分ってネガティブだな、って思う。