夏のサマー2016

夏の間だけ毎日更新されるブログです

よく寝た結果、すべてが解決するドラマが見たい

健康管理に関する本を読んでいると、やたらと「よく寝た方がいい」「最低7時間は必要」みたいな文章を見かける。

しかし、ドラマではよく「寝ずに頑張る」ことがカッコいいものとして描かれていないか。この前見た『シン・ゴジラ』もそんな感じの映画だった。

よく寝た結果、すべてを解決するドラマを見てみたい。


よく寝た結果、すべてが解決する怪獣映画

国防長官「うーん、いったいどうやったら怪獣を倒せるのだ」
部下「長官、寝不足は身体に悪いので寝たほうがいいですよ」

〜次の日〜

国防長官「そうか、ミサイルをぶち込めばいいのか!」


よく寝た結果、すべてが解決するミステリー

探偵「くそぅ、犯人はいったい誰なんだ……」
宿の女将「探偵さん、もう深夜1時なので寝た方がいいですよ。睡眠負債が溜まりますよ」
探偵「だが、殺人鬼と一緒の宿じゃ安心して寝られん!」
宿の女将「首の骨の形にフィットする良い枕があるので、それで寝てください」

〜次の日〜

探偵「わかったぞ、DNA鑑定をしよう!」


よく寝た結果、すべてが解決するサスペンス

刑事「赤の線と青の線、いったいどっちを切ればいいんだ! 答えろ!!」
犯人「冷静になってください、刑事さん。目の下に隈ができていますよ。セロトニンが不足していますね、寝ましょう」
刑事「ふざけるな! あと1時間後にはお前の設置した爆弾が破裂して、東京が壊滅するんだぞ!!」
犯人「ふふふ、カリカリしている人とは話したくない。まずは寝てください」

〜次の日〜

刑事「はっ……俺が起きれるってことは、東京は!?」
犯人「刑事さんの寝起きがよくなるように、爆弾はすべて解除しておきましたよ」


(おわり)