夏のサマー2016

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イーロン・マスクと何か仕事がしたい

 最近、「何かやりたいことある?」と聞かれたときに、「イーロン・マスクと仕事がしたい」と言っている。
 やっぱりビジネスマンとしては、その世界のトップと仕事がしたいものだ。
 しかし、「一緒に何をするの?」と聞かれて、困ってしまった。何も考えていなかったからだ。

 僕はライターだ。記事を書いたり、調べものをしたりして暮らしている。

世界一即戦力な男――引きこもり・非モテ青年が音速で優良企業から内定をゲットした話

 ちなみにこんな顔だ(目が死んでいる)。

 対してイーロン・マスクは電子決済サービス、宇宙事業、電気自動車会社などをやっている。

イーロン・マスク 未来を創る男

 ちなみにこんな顔だ(目がイキイキしている)。

 この2人で、いったい何ができるのか? 頭を抱えてしまった。難問である。いくつか、可能性はある。

1.一緒に1日バーテンダーをやる

 業界的なものなのかわからないが、僕の回りではどこかのバーを借りて1日店長をやる、という人が少なくない。しばらく会っていない知り合いと再会したり、SNSだけでしか繋がっていない人と会ったりする良い機会になる。
 そこで2人でバーテンダーをやるのはどうだろう。

 気軽にビジネスの相談をしたり、未来について語り合うバーである。
 僕はどちらもできないが、きっとマスクが盛り上げてくれるはずだ。

「きみのビジネス、最高だね。一億ドル投資しよう!」

 なんて話も決まるかもしれない(マスクの口調は想像)。

「きみ、何の会社やっているの? え、最近上手くいっていない? 買っちゃうよ!」

 なんてね。僕は投資や買収の現場にいたことがないので、すべて想像だが、きっとこんな感じだろう。

2.記事を書いてもらう

 僕はWebメディアの運営にも関わっているので、ライターさんに記事の執筆を依頼することがある。
 そこでマスクにも書いてもらおう。彼ほど経験を積んでいるなら、いろんな記事が書けるはずだ。

「宇宙事業に進出するときに気をつけたい11のこと」
「税理士まかせにしていない?富裕層が今すぐできる節税対策100」
「僕がしている3つの二度寝対策を教えます【イーロン・マスク寄稿】」

 こんな記事をササァーっと書いてくれるだろう。どれもはてブ50は堅いんじゃないだろうか。アメリカの経営者って、自分で何かを書くことがあまりないので、これはやってほしい。

 でも、イーロン・マスクって1本いくらで書いてくれるんだろうか。2万ドルとか言われたら、ちょっと考えものだ。

 そこから話し合っていきたい。

(おわり)