夏のサマー2016

夏の間だけ毎日更新されるブログです

「いい写真」は、2つの要点を抑えるだけで撮れる

会社のブログで写真を撮ったり、撮影した写真をセレクトしたりする。
そのため、「いい写真とはなんぞや?」と思い、いろんな雑誌や写真集を見たりした。
そこで「いい写真」「人が綺麗だと思ってしまう写真」の共通点を見つけた。
ざっくり言うと以下の2点である。

1.遠くまで見えること
2.色の数が少ないこと

例えば高原の写真。

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これを綺麗だと思ってしまうのは、遠くまで見えるのと、色がほぼ緑のみだからですね。
山頂から見える景色だってそう。

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遠くまで見えていて、山の緑と空の青で色が抑えられていますね。
そう考えると、「ああこれも遠くまで見えて色が少ないから綺麗に思えるんだな」というものがいっぱいある。

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朝日がきれいなのは太陽が見えるくらい遠くまで撮れていて、全体が真っ赤だから。

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夜景がきれいなのは街を一望できて、闇と光のほぼ2色になっているから。
おそらくフルカラーの映像よりも、白黒の映像の方がよく見えるのも色数の関係だろう。

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この写真を、

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こうすると何だか趣が増しますね。
もう一度書きますが、「遠くまで見えること」「色の数が少ないこと」、この2つが揃っていればいい写真になります。

(おわり)

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